7月1日(日)の模様


朝、大阪は豪雨。タクシーで会場に向かったのは、フロリズム第2回目です。
スタートの10時前には雨は小雨、ほぼあがったのですが、参加者が来るのかと心配も束の間。
本日もありがとうございます。
小雨のように、パラパラ、パラパラっと人が集まっていきました。この日は、前回と少し毛色が違い音楽家が多かったです。
純粋に初めて出会った人々と音を鳴らすことは刺激的でした。朝から奏でるのはとっても気持ちがいいです。
そうそう、朝っぽくラジオ体操からこの日は幕を開けたのでした!
フォーリナー、カナダからの留学生にもお越しいただきました。確か前夜のThe Boatsのライブを観た際にフロリズムを知ってもらえたのだったかなあ。カナダ語とフランス語を母国語とし、そして日本語も流暢な彼は楽しかったと言ってくれた。母国ではカナダに来た日本人にフランス語を教える代わりに、日本語を教えてもらったんだって。勉強して間もないのに、すごいなあ。

アイデア一覧

ラジオ体操。
「朝と言えば、これ!」

ほぐすためにセッション。

みきさん:
全員でピアノ弾く。
「ピアノに負担かけるのかなあ、と構造のことはわからないけれどちょっと不安な中、試みた。1人1オクターブずつくらいで割り振って、半身になってピアノを弾いた。密着感にもはらはらした〜!」

ジェレミー:
ループ。
「ルーピーなのは、万国共通?ジェレミーのループは、海外の風を感じたなあ。」

米子さん:
sjqシステムでのセッション。
「前回に引き続いての2回目、僕(高橋)が提案しちゃった。演奏する人によって雰囲気は違って面白い。そして、演奏していく中で演奏者の距離が近づいていく実感があって、それもすごく興味深かった。」

めりさん:
順番に動きとめていく。
「決して人には触れないようにという条件があった。誰がどこにいて自分がどういう状況か、っていう己の空間把握能力の低さと運動能力(主に筋力)の無さに笑った。」

市川さん:
自作曲合奏。
「普段バンドはあまりされていないとのこと。初見で演奏するのもすごくたどたどしかったのかもしれないけれど、いい味が出ていた。初のソロ曲持ち込みありがとうございます。」

高橋:
アンビエント「雨」。
「静かで、間があって、丁寧に奏で合った。」

さちさん:
祭囃子。
「血が騒ぐ!」

ちえさん:
フロート前の道に人が通ったとき演奏。
「なぜか人通りがぱたっと止まって、僕が自作自演で前を通った。音はとてもフリージャズでよかったなあ。」

中島さん:
点から線へ。
「形をイメージして音を出す大切さと難しさ。」

中川くん:
同じテーマをユニゾンループ。
「不穏なメロディで、深みにハマっていく感じ。」

高橋:
一発カラオケ。
「やっぱり羞恥心って表現する上でひとつのキーワードな気がする。」

たかはし