10月7日(日)の模様

本日は、通常とは違った。
(そもそも通常という会があったかは別として)
通常とは違ったと感じたのは、いわゆる音楽的なセッションに、比重が掛かった会は初めてかもしれないという実感があったから。

ドラムレスというスタイルではあったが、ゲームボーイアドバンスの不可解なソフト、オリジナルなパーカッション類、タブラ、
鍵盤、ベース、ギターといった編成での演奏は、

音の粒、例えば4分音符を奏でたとして、
そのミクロンにまだ意識を向け、それが薄皮のようなレイヤーで折り重なるような…

瞬間芸術としての音楽、
その瞬間、瞬間の質が大切にされたゆえ
時間というものを忘れてしまうような空間が終始あり、
徐々に集まったメンバーでの今会は、
気づけば終了時刻を大幅に超えた14時すぎになっていた。

たかはし